2016年07月10日
2016年第1回 英検
2016年6月の試験から
実用英語技能検定が変わりました!
今回は主に変わった内容について取り上げたいと思います。
◎5級からスピーキングテストの導入
一次試験(筆記・リスニング)の合否に関係なく、申込者全員に受験機会が与えられます。
コンピュータ端末を活用した録音形式で実施。
級認定に関しては、従来どおり、一次試験(筆記・リスニング)の結果のみで合否を判定されます。
◎2級にライティングテストの導入
今までの筆記問題にプラスして、トピックに沿った内容の作文を80〜100文字程度で行います。
これに伴い、試験時間も10分延長、85分に変更されました。
◎採点方法の変更
全級において、一次試験、二次試験ともに、「CSE2.0」に基づくスコアを技能別に算出し、それに基づいて合否を判定されます。
1問1点ではなくなり、問題によりスコアが変わるので、2015年度までのような全体の正答率で合否を判断することはできません。
今年は英検だけでなく、TOEICも内容が大幅にリニューアルされました。
英語を学ぶ人が多くなり、様々な試験の難易度も上がっています(>_<)
2級の作文に関しては、
英語で意見を述べる以前に、自分の考えが出ず苦戦する生徒さんが多いです。
英語力はもちろんのこと、日頃から新聞、ニュースなどを見て時事問題に関心を持つことがとても大切です。
7月10日に2次試験が終わりました!
合格発表が楽しみですね(*≧∀≦*)
※英検の詳しいリニューアルは英検協会のホームページをご覧ください